Setomoについて

瀬戸市の「せともの」を制作する陶磁器産業の技術に3DCGを活かす。瀬戸焼の一つである陶磁器置物”セトノベルティ”の制作に3Dプリンターを使用する新しい取り組みです。パソコン内で3DCGモデリングを行い、3Dプリンターによって出力。出力されたモデルをノベルティの原型として使用しています。3DCG技術を取り入れることにより、数値入力による正確な形状の制作や、繊細な表現が可能になりました。
 
 
 

制作工程

①パソコン内で3DCGモデリングを行い、

②3Dプリンターによって出力。

③出力されたモデルを元に

④石膏の型をつくります。

⑤鋳込みをして

⑥各パーツを作ります。

⑦それらを組み立て、

⑧釉薬を塗り、

⑨釜で焼き付けます。そして色を塗り、

完成となります。

瀬戸焼とは

愛知県瀬戸市で生産される焼物です。

一般に陶磁器製品の総称を「せともの」と言いますが、その語源になっています。
1000年以上の歴史を持ち、鎌倉時代に初めて釉薬を塗った食器を作り出しました。
 
釉薬とは陶磁器の表面に塗る薬品です。
焼くことによりガラス質になり、ツヤと耐水性が増します。

セト・ノベルティとは

愛知県瀬戸市で生産される瀬戸焼。
その瀬戸焼で作られた装飾品を『セト・ノベルティ』と言います。
人形や動物、キャラクターなどの置物に花瓶や食器など種類は様々。
1000年の歴史の中で培われた技術で、陶磁器とは思えないほど繊細な作品が作り出されます。
瀬戸を代表する特産物の一つです。